2005〜2006年度 国際ロータリー第2800地区活動報告

★RID2800 ロータリー財団【第1・第2ブロック対応会議開催】
 7月16日(土)午後2時より、余目町商工会館に於いて表記会議が開催されました。石黒ガバナーがロータリー財団に対する具体的な地区目標達成に向けて各クラブへ協力を要請、三浦信英財団委員長からは八幡RCが100%「財団の友」になられたとの報告がありました。今年度から名称が財団支援小委員会に変わりましたが、斎藤利明委員長より寄付に関する具体的な説明の後、全てのクラブより財団に対する取り組みや質問がなされ、予定通り4時に閉会となりました。
 
★クラブ奉仕セミナー開催

2005〜06年度 クラブ奉仕委員会
委員長 平野熙明

 当地区のクラブ奉仕セミナーは、去る7月23日(土)山形市のオーヌマホテルで開催された。今回は各クラブの委員長を中心に出席を呼びかけたので、総体の参加者数は173名に留まったが、熱心で活気に富んだセミナーが実現した。
 梅津クラブ拡大小委員会委員長の開会挨拶に続いて、石黒ガバナー、豊田カウンセラー(直前ガバナー)、平野クラブ奉仕委員長が挨拶。
 共通して言われることは、会員減の現状にどう対処していくか、増強のために何があるかを、ロータリーの原点に帰ってこのセミナーを通じて考えよう、というものであった。
 それが石黒ガバナーから、クラブの棚卸しという謂い方で今期提起されているテーマである。
 委員長の紹介で基調講演に立ったのは、2530地区(福島)のパストガバナー佐原元氏(喜多方RC)。演題は「私とロータリー」。
 簡潔で示唆に富み、豪放にして磊落な佐原氏の語録を項目でまとめてみた。聞いた人それぞれがそれぞれの思いを持って聞かれたのではなかろうか。
 ○クラブ奉仕とは、クラブの舞台を設営するものだ。その舞台を活用するのが、職業奉仕であり社会奉仕である。
 *では出席したくなるような例会を創っているか?
 *参加したくなるような奉仕活動をしているか?
 *手と手をつなぎたくなるようなロータリアン仲間であるか?
 ○例会の1時間をキチッとしなさい。早く終わっても遅くなってもいけない。
 ○身の丈に合った例会があっていいのではないか。それは人生にも言えること。
 ○“四つのテスト”を会社や家庭で読むことはありますか?自分の戒めになります。
 ○なぜロータリーは100年も続いたのか。会員がいなければ何も出来ないではないか。
 ○様々な職業の人と、クラブを通じて意気投合していく。人と人の味わい深いつながり。
  そうしたことに意義を見い出せない人には、ロータリーは無意味かもしれない。

 終わって質疑応答に移り、会員減の職業別データの有無について、ロータリーを学ぶためのサムシングについて、が質問された。豊田カウンセラーから講評を頂いて後、石黒ガバナーから佐原パストガバナーに質問を含む謝辞があった。佐原氏の明快な回答に会場が沸いて、最後にロータリー家族小委員会の佐藤委員長から閉会の挨拶があり、点鐘、解散となった。

 
★第15回 インターアクト年次大会
 今年の年次大会は、飯豊町にある『飯豊少年自然の家』で南陽高等学校がホスト校として8月の4日、5日の2日間開催されました。両日とも自然の中で館内にはエアコンが設置されておらず大変暑く汗まみれの研修となりました。又今大会は例年と違い県内のインターアクトのみでなく、第2820地区のインターアクトの参加があり、両地区共双方出会いと、交流を深める良い機会でなかったかと思います。
 テーマは『その資源、捨てたらどうなる?MOTTAINAI!じゃん』〜未来の為に私達に出来る事を考えよう!〜という事で身近な処の環境の汚染や問題を見詰て観る、実践する事が大切な事であると思います。
 登録者数は第2800地区インターアクト46名、顧問9名、ロータリアンは石黒慶一ガバナー始め41名、第2820地区インターアクト24名、ロータリアンは片岡信彦カウンセラー始め9名、総勢138名となりました。
 
★2006-2007年派遣 ロータリー財団 国際親善奨学生選考試験報告会

 RI2800地区ロータリー財団国際親善奨学金
     学友小委員長 塚原初男(鶴岡RC)

 去る8月7日(日)午前9時〜午後4時、山形市の山形グランドホテルにおいて表記の選考試験が開催された。今回の応募者数は、定員4名に対して僅か1.5倍に相当する6名であった。選考試験は、小論文、英語ヒアリング、英語筆記、留学希望先外国語会話、面接の各試験が応募者全員に課せられ、5名の試験官によって予め定めた合格基準点数以上の優秀な上位4名が合格(内定)者と判定された(敬称略)。
・板垣由佳(2年間・マルチプル)(イタリア語圏)(上山RC推薦)
・フセン・モハメッド・イフテカル(1年間)(英語圏)(南陽東RC推薦)
 註:バングラデシュ国出身・米山奨学生
・吉田広子(1年間)(英語圏)(山辺RC推薦)
・菅野未紗(1年間)(英語圏)(寒河江RC推薦)