ROTARY SHARES. ロータリーは分かち合いの心 

ガバナー挨拶

生活しつつ 思考しつつ ロータリーしつつ

多くの会員が参加、活動を。

 いよいよ新年度のスタートです。ノミニー就任以来パストガバナーの皆様、所属するクラブ会員各位、更に2007〜2008年国際ロータリー2800地区、地区役員をお引き受け戴きました皆様に今日までのご指導とご協力心から御礼を申し上げます。
 ガバナーには二つの役割があります。一つは国際ロータリーの役員としてRI会長の意思を受け会員各位、各クラブの皆様に理解と協力を要請することです。即ちRIの勧める奉仕プロジェクトへの精神的支援と資金の協力であります。
 もう一つは地区内クラブの運営の支援であります。(このことが最も重要)各種セミナーなどの開催によって会員各位の活動の参加に供すること、また公式訪問などを通じての情報の交換など相互の理解を深め合うことであります。
 さて2007〜2008年度RI会長ウィルフリッド.J.ウィルキンソン氏のテーマは「ロータリーは分かちあいの心」であります。互いに思いやり助け合う心を大切にしようという事であります。この精神こそがロータリーの存続を可能とする基本と考えておられるのです。そして4つの強調事項を示されました。
     
  1. 識字率の向上
  2. 水保全
  3. 保険と飢餓
  4. ロータリー家族会員増強(各クラブ純増1名)
 この4つの事項の推進によって世界の平和に貢献しようとするものです。
 一方、地区目標として「簡素な組織で豊かな奉仕」と致しました。各クラブが身の丈にあったクラブ運営によってクラブの重要と考える課題(委員会活動を通して)により良く時間と資金を投入し、効果ある活動をして戴きたいのです。加えて多くの会員が参加できる活動を期待しています。
 この年度が会員の皆様にとって意義深い一年であって欲しいと思います。私始め地区役員も努力いたします。
 今年も従前同様のご協力をお願いいたします。
国際ロータリー2800地区
2007-2008年度ガバナー
大友 恒則