2011〜12年度 国際ロータリー 第2800地区ガバナー
新関彌一郎 (天童東ロータリークラブ)
「奉仕を実践し
夢を未来に届けよう」
●RIテー マは ロンD.バートンRI会長は、2013-14年度RIテーマを「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」としました。このテーマ解説で、「ロータリーに入会したあなたは、自身の意思で参加したことを忘れないで欲しい。皆さんは襟にロータリーのピンをつけることを選択しました。これからどうするかは皆さん次第です」と結んでいます。
●戦略計画に学び ロータリアンが奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップという価値観を大切に、その意味を学んでいくことと、その価値観を地域社会に広めること。そして、その戦略目標として、クラブのサポートの強化、人道的奉仕の重視、公共イメージを高めること。2010年にRIが提唱した戦略計画には、これらすべてを解決する奥の深さが潜んでいます。さらに「ロータリーとはなんですか」という一般の疑問にも答えているのです。
●中核的価値観をみつめ 社会に奉仕すること、職業を通じて常に奉仕の心で対応することをより深めるために、クラブ例会を単なる一週間に一回の食事の場にしてはなりません。クラブ例会は、ロータリアンとして中核となる価値観を高める場となり、ロータリアンが何を優先させるか、どのような行動をとるかも教えてくれています。もう一度みつめてみましょう。
●会員の多様性を高めよう さらに戦略計画のクラブ奉仕の中にある、会員の多様性の増進の方法の一つにメイクアップが考えられます。近隣クラブに留まらずあらゆるクラブにメイクアップし、出席補填ではない真の情報交換で多様性はもとより親睦と高潔性を高める好機としましょう。
●会員増強はクラブの活気 会員増強も大切な項目です。第2800地区内の40% のクラブは25名を割っています。少人数クラブでも活気に溢れ、クラブ会員が自身のクラブを勧められるようであれば、おのずと会員増強は達成されるでしょう。今年はゾーンでも地区でも応援体制に入ります。
●未来の夢計画元年 今年はロータリー財団「未来の夢計画」のスタートの年です。基金として私たちが寄付したお金の25%を地区補助金として使えます。地域社会で積極的に奉仕活動に活かして欲しいと思います。また50% はグローバル補助金+WFとして、世界に向けさらに大きく継続的に貢献できるよう効果的に使う方法を提案していますので、クラブも地区も積極的に応じてみたいと考えます。
●ロータリーファミリーで私たちの思いを届けよう 今年度は、戦略計画と未来の夢計画を両輪に「奉仕を実践し 夢を未来へ届けよう」という地区目標を提案いたします。重点目標を合わせて、第2800地区の52のロータリークラブ、1650名のロータリアンそして、インターアクト、ローターアクト、青少年交換学生、米山奨学生など多くのロータリーファミリーと共に、私たちの奉仕の思いを届けてみましょう。
プロフィール
《学歴》 |
1963年 山形県立山形東高等学校 卒業 1967年 東京薬科大学 薬学科 卒業 |
《職歴》 |
1967〜1970 株式会社マルサン 1970〜 株式会社たちばなや薬局 1992〜2010 株式会社たちばなや薬局代表取締役 1994〜2002 株式会社ネオセイユー(Jovy)取締役 1995〜2003 株式会社日邦薬品工業取締役 1995〜2002 有限会社カイエー取締役 1999〜2010 株式会社たちば代表取締役就任 2002〜 有限会社カイエー代表取締役 2003〜2010 株式会社日邦薬品工業代表取締役 2010〜 株式会社たちばなや薬局代表取締役会長 2011〜 株式会社Jovy監査役就任 |
《その他》 |
2000〜 天童東村山薬剤師会会長 1995〜2002 社団法人日本薬局協励会理事 2002〜2010 社団法人日本薬局協励会副会長 2010〜 社団法人日本薬局協励会顧問 2011〜 社団法人山形県薬剤師会理事 |
《ロータリー歴》 |
1984 天童東ロータリークラブ創設キーメンバー |